『社長様いらっしゃいますか?』がダメな理由

ボル式『OneTwo成功思考術』

電話営業これやってませんか?

~『社長様いらっしゃいますか?』がダメな理由~

 

電話営業をされている方でよく耳にする文言です

社長って何をしている人でしょう?

 

個人事業・中小企業・大手企業において

それぞれ社長の役割が異なりますが

 

社長は、

顧客の電話対応している人ですか?

売上伝票を売っている人ですか?

接客している人ですか?

 

社長は、経営・会社の方向性の舵取りや

経営に必要な判断

対外的な活動等日々追われています

末端の仕事の流れの中に入り込んでしまうと

全体的な流れが見えなくなります。

全体が見えないと判断ミスにもつながりかねません

 

社長が何もかもを決断してしまうと

社長のタスクも多くなります。

 

そのために、従業員スタッフさんに役割があり

接客・広報担当・人事担当・電話対応・経理・営業管理・顧客管理等のタスクを

それぞれが担当します。

 

全体の流れを見ているのが

社長さんですね

 

それでは、その流れに

逆らうものが現れたとすれば・・・

 

その空気は一気に崩れます

 

今回のケースはこちらです

『こんにちは、地元企業の取材をさせていただいております〇〇と申します。社長様はいらっしゃいますでしょうか?』

 

まず、ここでポイントです

①電話を受けた担当が広報担当部長だったとしましょう

上記の担当は、「社長」ではありません

「社長」と指名するリスクについて考えてみましょう

 

話をしたい相手を『社長』と指定することで、「手っ取り早くはなしたい」

という解釈をされる可能性があります。

 

「手っ取り早く社長と話して、アポの約束をとり、営業売り上げをのばしたい」

という心理の現れです。

 

さらに、忙しい中、顧客からの電話対応に追われたスタッフへの『配慮』が全く見受けられません。

 

人との信頼は、「手っ取り早く」は不可能です。

 

②仕事を止めてしまう『気遣いの言葉』=相手を思いやるの言葉 が一つもない

 →従業員スタッフにさえその気遣いのなさが感知され、電話口で断られるケース

 

 

次に、こちらは、営業したい会社のフリーダイヤルにかけてきている場合

③ 電話をかけてきた相手が、営業したい相手の会社の通話料で営業している

 →相手方の営業所の番号を聞きなおし、自分からかけなおすことがお勧めです。

 

また、世の中のサービスとは

困っていること、需要のあることに対して

『価値のあるサービスと感じるものに

お金を払います』

 

【 まとめ 】

『価値あるサービス』

電話で感じさせる話し方について

意識してみてくださいね!

 

信頼を構築するには、「手っ取り早く」はNG!!

電話営業は、相手の流れを止めること「思いやり」をもって接する

相手先のフリーダイヤルでの営業はNG!!

 

ボル式『 #OneTwo成功思考術 』

#電話営業成功術